合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」(http://www.kappa-iida.com/)の6代目、飯田結太氏がイマドキの調理道具を徹底比較。今回は、自他ともに認めるショウガマニアの飯田氏が国産と海外のおろし器を徹底検証。用途によって使い分けることでより爽やかでおいしいおろしショウガが楽しめるようです。

今回検証したショウガおろし器10選
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 こんにちは、飯田結太です。定食の定番、豚肉のショウガ焼きって好きですか? 私は大好物で、ランチにレストランで食べて、夕食にまた家で食べることがあります。1週間のうちに3回食べることも。もちろん自分でもよく作ります。そのときにはショウガを大量におろして作るのが飯田流。そこで今回はショウガおろし器を徹底検証します。


ショウガおろしの基本

 ショウガは大根に比べて繊維質が強いので、おろすとヒゲが出やすく難しい食材。では、ショウガをおろすときの基本を少し紹介します。

 ショウガはおろしやすい大きさに切り分けたら、口当たりのザラザラ感や渋みをなくすためにも皮はむいたほうがいいと思います。ただし、ショウガの爽やかな香りや風味は皮のすぐ下の部分に多く含まれているので、皮は極力薄くむくようにします。

 ショウガの場合、皮をむくといっても包丁ではなく、スプーンなどでこそぎとるようにするのが正解。または、トマト専用のピーラーなどを使うのがお薦めです。最近では、皮もむけるショウガおろし器もあるので、そういうものを活用するのもいいかもしれません。

アーネスト「むいておろして」(980円)。おろし金の反対側には皮をむくためのピーラー刃が付いているので、これ一つで名前の通りむいておろすことができる
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下村工業「フルベジ スティックおろし」(980円)。おろし部のフチで皮がむけるようになっている
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