合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」(http://www.kappa-iida.com/)の6代目、飯田結太氏がイマドキの調理道具を徹底比較。今回は、2017年2月に開催されたプロ向けの展示会「国際ホテル・レストラン・ショー」「フード・ケータリングショー」「厨房設備機器展」で見つけた、次にブームになりそうな調理道具を紹介します。注目のキーワードは“専門的すぎる、一つのことに特化した調理道具や食器”。

台所番長がハマった米国製のスキレット「ファイネックス」シリーズ。鋳鉄の本体に、ステンレスの極太スプリングのハンドル、そしてハンドルエンドは真ちゅう製。本体にふたを加えると重さは5kg前後になる超ヘビー級
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毎年2月に東京ビッグサイトで飲食関係のプロ向けの展示会「国際ホテル・レストラン・ショー」「フード・ケータリングショー」「厨房設備機器展」が開催される
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東京・合羽橋の調理道具専門店「飯田屋」の6代目、飯田結太氏
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 こんにちは、飯田結太です。毎年2月、飲食関係のプロに向けた展示会が東京ビッグサイトで開催されます。国内外の調理道具に関係するメーカーが集結して新製品などを紹介するイベントで、私も毎年ここで次に来そうなもの、面白いものを見つけます。

 今年の展示会は例年とは違う点がいくつかありました。全体的には「時短」をテーマにした高額な調理道具がとても多かったこと。もう一つは、“専門的すぎる、一つのことに特化した調理道具や食器”が目立っていたことなんです。「これだけのために開発したのか?」と問いかけたくなるような面白いものがたくさんありました。

 ではさっそく、注目すべきモノを紹介しましょう。