生物由来のフッ素コーティング

ガストロラックス「BIOTAN(バイオタン)」(サイズ直径26cm、重さ約1494g、板厚約7mm、飯田屋店頭価格2万7000円)。デンマーク製、シリアルナンバー入り
[画像のクリックで拡大表示]

 真珠や貝殻、甲殻類などのように生物が作り出す鉱物「バイオミネラル」と珪藻土を使用したフライパンが登場しました。軽量で柔軟性がありながら強靭な性質を持つとされる天然のバイオミネラルと珪藻土を骨材として使用し、そのナノレベルの隙間までフッ素樹脂を浸透させて一体化した素材なのだそうです。

 鍋底面にはハニカム構造のステンレスを貼り付けているので、IHクッキングヒーターでも使えて、取っ手は取り外しができるタイプ。取っ手を外してオーブンにそのまま入れてもOKで、オーブンから取り出すときには、取っ手をまっすぐに着脱できるのでラク。そして、食材がこびりつかないことに対して2年間保証付きという、至れり尽くせりのフライパン。

 ひとつ難点なのは、ほかのどのフライパンよりも高価格だということです。高すぎて日本での知名度はいまいち。でも、通常1年ほどで寿命とされるフッ素加工のフライパンに比べたら、決して損はしないと思います。一生使えるとはいえませんが、2年以上は十分に活躍します。噂では10年以上持つとも。耐久性のあるフッ素加工のフライパンを探しているなら一見の価値はあります。