前回まではタテ型洗濯機の選び方や最新モデルの特徴などを紹介してきたが(関連記事「タテ型洗濯機の選び方 インバーター+大きめが狙い目」、「タテ型洗濯機に高級志向 17年モデルを選ぶポイント」)、今回はドラム式洗濯機をテーマにしたい。選ぶ際には見逃せないポイントがいくつかある。ここでは、そのポイントについて具体的に解説していく。

【ドラム式洗濯機を選ぶポイント】
■注意したいのは「サイズ」と「開き方」
■乾燥方式で選ぶなら「ヒートポンプ方式」、オススメは東芝
■一気に手間を省きたいなら、進化した全自動機能付きのパナソニック
■乾燥の仕上がりや節水性、静音性を求めるならシャープ「ES-P110」
■洗濯容量で選ぶなら日立の「BD-NX120B」
■省スペースで選ぶならシャープ「ES-S7B」とパナソニック「Cuble」


まず注意したいのが「サイズ」と「開き方」

 ドラム式洗濯機を選ぶ際に最も注意したいのが「設置スペース」だ。まず、ドラム式洗濯機はタテ型洗濯機に比べて基本的にサイズが大きい。最大12kgもの大容量ドラムを斜めに配置するだけでなく、機種によってはサイズの大きいヒートポンプユニット(乾燥用ユニット)を搭載しているので、縦横ともに大きいモデルが多いのだ。マンションなどで設置スペースが狭い場合、入りきらないこともある。

 そこでチェックしたいのが「防水パン(洗濯機置き場)」のサイズだ。洗濯機置き場に買いたい洗濯機を置けるスペースがあるだけでなく、防水パンの内寸も洗濯機が置けるだけの大きさがなければならない。タテ型洗濯機は防水パンに設置できればほかの問題はほとんどない機種が多いが、ドラム式洗濯機の場合は、防水パンよりも前方や左右に張り出ているモデルがあるので、防水パンと設置スペースのサイズにも注意したい。

 もう一つ重要なのが「前方スペース」と「扉の開き方」だ。タテ型洗濯機は扉が上に開くため、上部にある程度のスペースがあればいい。しかし、ドラム式洗濯機は扉が前方に開くため、扉を開けるためのスペースも必要になる。また、防水パンは狭い脱衣所の隅などに用意されていることが多い。扉の開き方によっては洗濯物の出し入れがしにくかったり、脱衣所の扉と干渉したりしてしまう場合もあるので、左開きと右開きのどちらが使いやすいかも考えておきたい。