シャープの過熱水蒸気専用調理機器「ヘルシオ グリエ」(2016年10月発売)の後継モデルが登場した。2017年12月中旬に発売予定の「ヘルシオ グリエレンジ AX-HR2」と、11月30日に発売予定の「ヘルシオ グリエ AX-H2」の2つだ。

シャープが2017年12月中旬に発売予定の「ヘルシオ グリエレンジ AX-HR2」(予想実勢価格5万5000円前後)
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2017年11月30日に発売予定の「ヘルシオ グリエ AX-H2」(予想実勢価格4万円前後)。初代モデルよりふたの内側が掃除しやすくなり、従来は別売りだったシリコンコーティングトレーが付属するようになった
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 ヘルシオ グリエシリーズは「中食(総菜などを購入して自宅で食べること)志向」の増加を背景に登場した。“水で焼く”ことで揚げ物などをカリッとさせる過熱水蒸気調理をより多くの消費者が使えるように、機能をシンプルにし、専用機としてコンパクトかつ手ごろな低価格に仕上げたものだ。本体上部のタンクに水をセットし、3段階から火力を選んでタイマーを設定するだけで調理できるといったように、オーブンやトースターの使い勝手を踏襲したものになっている。

 同社がヘルシオ グリエのユーザー調査を行ったところ、約8割が毎日使っているという結果になったという。1日に1回どころか、1日に数回使用するという人が約34%にも上っているのだから驚きだ。

シャープが行ったユーザー調査結果。約8割が毎日使っているというのだから驚きだ
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 しかし初代ヘルシオ グリエは、トースター感覚で使えるのが便利な反面、電子レンジ調理ができないため、弁当や飲料を温められないという弱点も持っていた。パンや揚げ物系の冷凍食品などであればヘルシオ グリエだけで済むが、弁当やパックご飯、プラスチック製の保存容器に詰めたおかずなどを温めたい場合は電子レンジが必要になる。そこで登場したのが、過熱水蒸気調理と電子レンジ調理の機能を搭載する「ヘルシオ グリエレンジ」というわけだ。

過熱水蒸気調理機能と電子レンジ機能を搭載することで、主食からおかずまでさまざまな食品をおいしく温められるようになった
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