風向をピタッと止められる! 日立

 8枚羽根を搭載し、8段階の風量調節が可能な扇風機「HEF-DC5000」。上下の自動首振りには対応しないが、上下90度の手動角度調節が可能で、真上にまで向けられるのが特徴。高さは約81cm~110cmまで8段階で調節できる。

日立コンシューマ・マーケティング「HEF-DC5000」(同2万円)
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 この扇風機は使い勝手の面でかなり良好だ。本体の操作部にはタッチパネルを採用しており、8段階の風量をワンタッチで直接設定できるのが特徴。室温に合わせて自動的に風量を切り替える温度センサー機能、開始後約20分ごとに風量が1段階ずつ下がる「おやすみ運転」、就寝時だけでなく起床時にも使える「切・入同時タイマー」などの機能も備えている。

本体ベースの操作部はタッチパネルになっている。室温に合わせて自動的に風量を切り替える温度センサー機能を筆頭に機能性もかなり高い
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 先述したとおり自動首振り機能は左右にしかないが、リモコンに搭載している「こっち向いてボタン」が秀逸だ。自動首振り機能は約45・70・90度と3段階で調節できるようになっているため、「首振り」ボタンでは角度が次々に切り替わり、好きな角度で止めるのが難しい。しかし「こっち向いてボタン」の左右のボタンを押すと、首振りをオフにしていても角度を変えられるため、誰でも簡単に自分のいる方向に合わせて止められるのが便利だ。本体ベースの右側にはリモコンを収納する場所も用意されている。

自動首振り機能は左右のみだが、手動で上下の角度調節もできる
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リモコンには左右の角度をピッタリと決められる「こっち向いてボタン」が付いているのがうれしい
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高さは810~1100mmまで調節できる
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 デザインはシャープやパナソニックと同様、オーソドックスなスタイルを採用している。本機を箱から取り出すとそのまま組み立てなしで使えるのは便利だが、箱自体が比較的大きめなので、納戸などへの収納にはあまり向いていない。そのため、収納のしやすさという点では今ひとつだ。

■日立コンシューマ・マーケティング「HEF-DC5000」の主な仕様
・消費電力:最大21W
・風量切り替え:8段階
・タイマー:入/切(1/2/3/4/5/6/7/8/9時間)
・自動首振り:左右(約45/70/90度)
・手動角度調節:上下(上向き90度、下向き10度)
・羽根径/枚数:約30cm/8枚
・主な機能:リズム風、おやすみタイマー(2/10時間)、こっち向いてボタン、温度センサー、減灯&消音、チャイルドロック
・本体サイズ:幅371×奥行き360×高さ810~1100mm
・重さ:約5.2kg