立体首振りなど機能が豊富なパナソニック

 羽根全体を流線型デザインにすることで空気抵抗を減らし、バランスのとれたなめらかな風を生み出すという「なめらか気流7枚羽根」を採用する「F-CP339」。左右60・75・90度、上下20度の自動首振りだけでなく、それらを組み合わせた「立体首振り」も可能なのが大きな特徴だ。信州の蓼科高原に吹く風の風速や強弱のリズムなどといったデータを採取・分析し、DCモーターで再現した「DC 1/fゆらぎ」機能も搭載する。

パナソニック「F-CP339」(同2万5000円)
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 文字とアイコンを組み合わせたリモコンを付属。文字表記があるので分かりやすいものの、一つひとつのボタンが小さめなこともあり、他社に比べてやや操作しにくいのが残念。リモコンは本体ネックの背面に装着できる。

 本体操作部はベース上部に配置。風量や首振り角度などを確認できるインジケーターは本体ネック前面に配置するデザインになっている。

本体の操作部
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インジケーターはネック部分に配置している
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付属のリモコン
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リモコンはネックの裏側に収納できるようになっている
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 機能面では衣類のニオイを消臭できるナノイー機能や、室温を感知して自動で5段階の風量調節を行う「温度センサー」を搭載。就寝時には1/2/4時間の切り替えが可能なオフタイマーだけでなく、時間ごとに風量を段階的に下げる「おやすみモード」も備えている。寝苦しい熱帯夜には強い味方になりそうだ。4・6・8時間の切り替えが可能なオンタイマーも備えており、オフタイマーと併せて使えるのも魅力。

 温度センサーは電源オン時に室温に応じて自動的に風量を調節するというもので、シャープのような「みはり機能」とは異なる。その点では物足りなさを感じるものの、上下左右に自動的に首振りしてくれる立体首振り機能はかなり便利に使える。ただし左右の首振りはシャープ、ドウシシャと同様、ボタンを押すたびに角度が切り替わるため、ピタッと止めるためにはコツが必要になる。

 デザインはモーター部に背面カバー、ファン、前面カバーを取り付けるというオーソドックスなスタイルを採用。あまりコンパクトにならないため、収納のしやすさという面では今ひとつだった。

■パナソニック「F-CP339」の主な仕様
・消費電力:最大22W
・風量切り替え:8段階
・タイマー:入(4/6/8時間)、切(1/2/4時間)
・自動首振り:左右(約60/75/90度)、上下(20度)
・手動角度調節:上下(上21度、下14度)、左右(左36度、右36度)
・羽根枚数:7枚
・主な機能:ナノイーユニット、1/fゆらぎ風、温度センサー運転、おやすみモード、明るさ控えめ、チャイルドロック、メモリー機能
・本体サイズ:幅370×奥行き370×高さ905~1100mm
・重さ:約6kg