“熱中症対策機能”が便利なシャープ

 シャープの「PJ-G3DG」は、2種類の蝶の羽根を模した「ハイブリッド・ネイチャーウイング」を採用するハイポジション・リビング扇風機。全部で33段階の細かい風量切り替えが可能だが、まず大ざっぱに9段階で切り替えてから微調整する方法なので、操作のしやすさは良好だ。

シャープ「PJ-G3DG」(実勢価格2万1000円)
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 機能面は魅力的なものが多い。独自の「高濃度プラズマクラスター7000」機能を備えており、本体やリモコンの「衣類消臭」ボタンを押すとプラズマクラスターによる衣類の消臭も可能だ。

 さらに注目したいのは「高温・高湿みはり機能」。「みはり」ボタンを押すと、センサーが部屋の温度と湿度を感知し、熱中症の危険性がある場合はランプの色と音で状況を知らせるだけでなく、風量を自動的に制御して部屋の空気を循環させる。「熱中症を防止する機能」という位置付けではないが、この機能をオンにしておけばいくぶん安心して過ごせそうだ。

PJ-G3DGの操作パネル
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 自動首振り機能は左右のみで、ボタンによって50・70・90度を切り替えられる。ただしボタンを押すたびに50度、70度、90度、首振りオフと切り替わるため、自分に向けてピッタリと止めたい場合にはコツが必要だ。

PJ-G3DGのリモコン
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リモコンはポールの部分に収納できる
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820~1110mmまで8段階の高さ調節ができる
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 作りは昔ながらの扇風機といった雰囲気で、細かくバラして収納することはできない。サーキュレーターとして使うにはちょっと大きく、メンテナンス性は今ひとつといった印象だ。

■シャープ「PJ-G3DG」の主な仕様
・消費電力:4.1~26W
・風量切り替え:33段階(リズム風あり)
・タイマー:入(1/2/4/6h)、切(1/2/4/6h)
・自動首振り:左右(約 50/70/90度)
・手動角度調節:上下(上50度、下21度)
・羽根径/枚数:32cm/7枚
・イオン適用床面積の目安:約12畳
・主な機能:高温・高湿みはり、パワフルモード、おやすみモード、衣類消臭モード、チャイルドロック
・本体サイズ:幅370×奥行き370×高さ820~1110mm
・重さ:約5.8kg