エスプレッソマシンやコンベクションオーブンなどのキッチン家電、オイルヒーターなどで有名なイタリアのメーカー、デロンギが国内では初となる生活家電を発売した。衣類乾燥除湿機の「タシューゴ アリアドライ DEX16FJ」(実勢価格3万円前後)だ。

デロンギが2017年6月1日に発売した衣類乾燥除湿機「タシューゴ アリアドライ DEX16FJ」(実勢価格3万円前後)
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 黄砂やPM2.5などの大気汚染の問題もあり、ここ数年で衣類乾燥除湿機の注目が高まっている。従来は除湿機というと納戸やウォークインクローゼットなど日の当たらない部屋や箇所に湿気がたまってしまうという問題を解決するための機器だった。しかし最近では「マンションの規約で外干しができない」、「PM2.5やスギ花粉症などのために部屋干ししたい」といったニーズに応える、「衣類乾燥機」としての機能が求められるようになっている。

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 DEX16FJは、デロンギにとってかなり思い切ってシンプルにしたモデルといえる。ヒーターを用いる「デシカント方式」に比べて消費電力が低くて室温も上がりにくい「コンプレッサー方式」を採用。衣類乾燥除湿機の中ではかなり低価格の部類に入るため、ルーバーを自動的に振って前後左右に風を吹き分ける機能などは備えていない。タシューゴ アリアドライシリーズは欧米などで幅広いラインアップを販売しているようだが、今回日本に進出したのはシリーズのなかでもシンプルなエントリーモデルのDEX16FJのみとなっている。

タシューゴ アリアドライ DEX16FJの商品概要
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