加湿機能は清潔性とメンテナンスで選ぶ

 続いて加湿機能のチェックポイントを紹介していこう。

■加湿量
 加湿空気清浄機の加湿機能は“おまけ”のような機能だとイメージしている人も多いかもしれないが、実はそんなことはない。もちろん空調機器専業メーカーの大容量加湿器ほどではないものの、多くは一般的な加湿専用機レベルの加湿量が可能なのだ。目安としては、600ml/hもあれば一般的な加湿専用機レベルに達していると考えていい。

 ちなみにセレクトショップやインテリアショップなどで販売されている超音波式加湿器の場合、300ml/h程度のモデルがほとんどだ。600ml/h以上あれば、それらの2倍以上の加湿能力を持っていることになる。

■加湿部の清潔性、手入れのしやすさ
 加湿部はタンクに入った水を蒸発させる仕組みになっているため、常に水が張った状態で湿度も高い。そこで加湿トレイや加湿フィルターなどの清潔性を保ち、カビなどの発生を抑制するためにどのような仕組みや機能を採用しているかが重要になる。

 パナソニックは「イオン除菌・防カビユニット」(交換不要だが、1カ月に1回手入れが必要)、シャープは「Ag+イオンカートリッジ」(1年に1回交換が必要)、ダイキン工業はストリーマ技術で加湿フィルターや加湿トレイの水を除菌するなど、それぞれに清潔を保つ工夫を凝らしている。

 さらに、シャープは加湿をしていないときには水に浸からない「ローター方式加湿構造」を、ダイキン工業は加湿フィルターを水に直接付けない「水車式」を採用している。

 これらのチェックポイントを踏まえたうえで、オススメの加湿空気清浄機を5台紹介しよう。