センサーのローパスレス化で解像感が明らかに高まった

 撮像素子もGX7からリニューアルしている。16MのLive MOSセンサーはローパスフィルターレス仕様となり、解像感がグッと高くなった。リアリティーのある写真を手にできるので、これは大変うれしい改良といえる。

 手ぶれ補正機構が「Dual I.S.」に改良された点も注目したい。上下左右の角度ブレ、回転方向のブレ、上下左右の並進ブレを補正する5軸のボディー内手ぶれ補正機構と、上下左右の角度ぶれを補正する2軸のレンズ内手ぶれ補正機構が同時に働くようになり、低光量下でも安心してスローシャッターを切ることができるようになった。これは静止画はもちろん、独自の4Kフォト撮影時にも有効となる。

新しいローパスフィルターレス仕様の16M Live MOSセンサーは、なかなかシャープな絵を見せてくれる。お城の瓦から新緑の木々の葉まで、精細感あふれる描写だ(LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6使用、ISO200、1/400秒、F7.1)
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立体感豊かな城門の写りは実に素晴らしい。「ヴィーナスエンジン」による画像処理は、被写体のあるがままの姿を忠実に再現してくれる(LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6使用、ISO200、1/500秒、F7.1)
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ローパスフィルターレス仕様となった16M Live MOSセンサーの描写はキレがあって本当に気持ちがいい。画素数が多く防塵防滴構造のGX8にするか、それともGX7MK2にするか、買おうとしている人は大いに迷うことだろう。GX8を発売してからこんな機種を出すなんて、パナソニックも罪作りである(笑)(LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6使用、ISO200、1/200秒、F5.6、-0.7補正)
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