ソニーのフルサイズミラーレス一眼「α7 IIIα7 III」ならフルオートでもハイレベルな写真が撮れることは、前回の「ぶらぶらスナップ編」で分かってもらえたと思う。スペックの高さももちろんだが、このイージーさが売れ行き絶好調の秘密でもある。

 ただ、撮影モードを変えたり露出補正をかけると、より見栄えのする写真を撮ることができる。前回は風景を撮影して「おまかせオート」と私が一手間加えた場合の違いをご覧いただいたが、今回は女性モデルを撮影して比較してみた。

 フルオートにして構図を決めてシャッターを切る撮影スタイルは前回同様だ。しかし人物、特に女性を撮影する場合は積極的にクリエイティブスタイルを変更し、露出補正をかけたほうがいい結果が出るように思う。α7 IIIのユーザーが、このフォトレポートを参考にして人物撮影に臨んでいただければ幸いだ。

α7 III(ILCE-7M3K)は、35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載するフルサイズミラーレス。直販サイトでの価格はボディーのみが税別22万9880円、FE 28-70mm F3.5-5.6 OSSが付属するズームレンズキットが税別24万9880円(2018年6月14日現在)
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 α7 IIIの「おまかせオート」は一般的なシチュエーションではほぼカメラ任せで美しい写真が撮れる。ただ、被写体や周囲の状況、そしてそのときの気持ちによって、さまざまな撮影モードを駆使して写し撮ることも忘れないでほしい。好みの設定をつかみ、思い通りの写真が撮れるようになると、撮影がもっと楽しくなるはずだ。

(文・撮影/三井公一、モデル/土方蓮奈)