シャープな描写や高速なオートフォーカスは上位機種に迫る

 もちろん、基本的な撮影機能も抜かりがない。撮像素子は16Mながらローパスフィルターレスなので、シャープで解像感のある描写が得られる。最新の画像処理エンジンの搭載で、ISO25600の超高感度でもノイズを抑えた仕上がりになるのはうれしい。空間認識技術による合焦速度0.07秒の高速オートフォーカスにも対応しており、運動会やとっさのスナップ撮影にも威力を発揮するに違いない。エントリーモデルながら、上位機種に迫る性能を網羅しているのが心憎い。

セルフィーや4Kフォトが注目されがちだが、通常撮影の基本性能もしっかりしている。ローパスレスセンサーの効果で写りもキレ感があり、旅先での思い出も印象的に記録できる(LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.使用、ISO200、1/500秒、F3.5、-1補正、50mm相当)
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もちろん、すべてカメラ任せにして撮ってもいい結果が得られる。AFエリアは49点と広いので、GF9任せでも思い通りにピントを合わせられる。AF追従連写も秒約5コマと優れている。初心者からある程度カメラをコントロールできるユーザーまで、幅広い人が撮影を思う存分楽しめるカメラだ(LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH.使用、ISO200、1/320秒、F5.6、24mm相当)
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キットレンズの写りもなかなかのものだが、豊富なLUMIXレンズやマイクロフォーサーズ規格のレンズが使えるのも魅力。超ワイドから超望遠、マクロなど、目的に合ったレンズをチョイスして撮ってみたい(LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.使用、ISO200、1/320秒、F3.2、50mm相当)
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