ソニーが2012年11月に発売した「Cyber-shot DSC-RX1」は、有効2430万画素のフルサイズCMOSセンサーと35mmの明るい単焦点レンズを日常的に持ち歩けるサイズにパッケージングした一体型モデルとして、大きな話題をさらった。本体サイズと画質のバランスが優れ、実に魅力的なカメラだと筆者も感じた。ほどなく、光学ローパスフィルターを搭載せずに解像感を追求した兄弟モデル「Cyber-shot DSC-RX1R」も市場に投入。2モデル体制となって選択肢が増えたのは好ましいが、「どちらを買おうか?」と頭を悩ませた人も多いだろう。

 この2月に登場する後継モデル「Cyber-shot DSC-RX1RM2」(以下、RX1R II)は、世界初となる光学式可変ローパスフィルターを搭載し、これまでの2機種を1機種に統合。機種選びに悩むことがなくなったうえ、撮像素子を有効4240万画素にまで高めた点が注目されている。

ソニーの「Cyber-shot DSC-RX1RM2」。もともとは2015年12月中旬発売予定だったが延期になり、2月19日発売に仕切り直しされた。実売価格は45万円前後
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 当初は2015年12月中旬に発売する予定だったが、都合でいったん延期となり発売未定となっていた。だが、晴れて2月19日に販売を開始すると発表された。「最高画質のレンズ一体型モデル」との呼び声も高い注目機種の実力を見ていこう。