【ポイント3】「暗記」に役立つお薦めアプリ

 最近のスマートフォンは、暗記用のアプリも充実している。僕が使っているのは「i-暗記シート-写真で作る問題集-」というアプリ。無料で利用できるが、広告の非表示やファイル件数の制限解除にはアプリ内課金が必要だ。

 基本機能は、学生時代に使った緑の蛍光ペンと赤い透明なプラスチックシートのようなイメージ。ノートに赤字で表記しておくとシートを重ねたときに消え、緑のペンで塗りつぶしておくと黒塗りになるあれだ。i-暗記シートの場合は、シート代わりのフィルター機能があって、赤で記載しておいた文字に重ねると消え、紫のマーカーを引いた部分に重ねると塗りつぶされる。

 使用するには、i-暗記シートに手書きアプリで作成したメモを画像として取り込むか、教科書などをそのまま暗記用のコンテンツとして使いたいときは、ページごと撮影する。隠したい範囲を指定してマーカーを引いてもいいが、自分のメモを使うときはあらかじめ消したい文字だけを赤で書き込むようにしておくと手間が省けて楽だ。

 iPadを持ち歩いていれば、いつでもどこでも授業を振り返れるし、暗記なども練習できるようになる。僕の学生時代はアナログで勉強するしか手段がなかったので、なんとなく手抜きっぽい罪悪感がすることも否めないのだが、日々仕事に追われる中、空いた時間で学習したいなら、やっぱりiPadは最強のパートナーといえるだろう。

隠したい文字を赤で書いたファイルを作成する。PDFや画像でも構わない
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画面上でシートをスライドすると赤い文字だけが隠れる仕組みになっている
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教科書などの一部をマーキングして隠すことも可能だ

著者

戸田 覚(とだ さとる)

1963年生まれのビジネス書作家。著書は120冊以上に上る。パソコンなどのデジタル製品にも造詣が深く、多数の連載記事も持つ。ユーザー視点の辛口評価が好評。近著に、『ここで差がつく! 仕事がデキる人の最速パソコン仕事術』(インプレス)がある。
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