細長いタブレットは電子書籍に向かない

 8.4型液晶の「MediaPad M3」は、実売で3万円程度と手ごろな価格にもかかわらず、2560×1600ドットと液晶の解像度が高いのが特徴だ。僕は主にビデオ視聴に利用している。重量が310gと軽いので、電子書籍用としても良さそうだが……。

 MediaPad M3の画面の縦横比は16対10だ。映画やビデオを見るにはいいのだが、電子書籍を読むにはちょっと細長すぎる。縦に持つと1行の文字数が多くて読みづらい。かといって横持ちにすると、もはや書籍というよりはちょっとした巻物になってしまう。これでは、とてもじゃないが読みやすいとは言えない。また、MediaPad M3は、画面の反射もかなり気になる。もう少し性能のいい低反射コーティングをしてくれるとよかった。

 8型クラスの端末で電子書籍を読むなら「iPad mini 4」がベストだと思うが、そのためだけに買うにはWi-Fiモデルで税別4万5800円は高すぎる。ちなみにiPad Proと違って、僕はMediaPad M3をむき出しで使っている。ちょうどいいケースがないのと、高価な端末ではないので多少傷が付いてもいいと思っているからだ。

MediaPad M3は画面の縦横比が横持ちには向いていない
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画面の背景色は緑色に変更できる
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