利用は簡単だがパソコン側にドライバーが必須

 製品名の「WiGig」とは短距離高速デジタル無線伝送用の規格のことで、インテルやマイクロソフトなどが加盟する業界団体が策定している。通信距離は短いが、最大でWi-Fiの10倍という高速通信が可能なので、周辺機器の接続にはうってつけだ。特に、通信量の多いディスプレーとの接続をワイヤレス化する際は鍵になる規格といえる。

 パソコンとディスプレーがワイヤレスでつながる……何とも素敵な仕組みだが、それにはパソコン側もWiGigに対応している必要がある。既にThinkPadを持っているなら、コントロールパネルの「デバイスマネージャー」でドライバーを確認してみよう。インテルの「Wireless Gigabitドライバー」があれば利用できる。

 パソコン側が対応してさえいれば、利用するのは簡単だ。ドックの電源を入れたら、Windowsの「通知」にある「接続」を開いて「ThinkPad WiGig Dock」を選択するだけでいい。最初にペアリングが必要だが、それも画面に表示されたボタンを押すだけ。後はドックの近くにThinkPadを置くだけで自動的にディスプレーにつながるのだ。

コントロールパネルに「Wireless Gigabitドライバー」がないモデルでは利用できない
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「通知」にある「接続」を開くと「ThinkPad WiGig Dock」が見つかる
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