僕はタブレットやパソコンでの手書きにこだわっており、タブレットPCの時代から、たくさんのスタイラスペンを試してきた。その間、大きなターニングポイントはいくつかあったが、最近ではiPadとWindowsが標準で手書きに対応したのが大きい。少しずつだが普及モードに入ってきたと実感している。

 さて、従来の市販のスタイラスペンは、指の代わりに使える仕組みを搭載しており、どの端末でも利用できた。ところが、2in1パソコンに付属する専用ペンやiPad Proで使える「Apple Pencil」は、他の端末で使い回しが利かない。例えば、Apple PencilをSurfaceなどで使おうと思っても反応しないのだ。これは、液晶側に専用ペン対応のコントローラーを内蔵しているためで、端末によって仕組みが違うからだ。

 そんな中、画期的な製品がワコムからリリースされた。「Bamboo Ink」は、Windows 10を搭載する端末の多くで使い回せるスタイラスペンだ。8月4日から、8980円で販売する。

手前が新登場の「Bamboo Ink」。後ろは僕が使ってきた数々のスタイラスペンだ
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