今回は前回の「すごい編」に続いて「がっかり編」をお届けする。そもそも辛口の批評を信条とする僕だが、「Galaxy S8+」は久しぶりにがっかりが少ない機種だった。高く評価してはいるのだが、残念ながら惜しいと思うポイントや拍子抜けしたポイントもある。

 実物を手にして最初に感じたのが、「写真よりも縁が目立つぞ?」ということだ。サムスンのウェブサイトで写真を見ると、ディスプレー左右の額縁がほとんどないように見える。ところがだ。実物は正面から見て2~3mmほどの縁がある。もちろん、それでも十分にベゼルを切り詰めたデザインなのだが、写真とは違うと感じたのだ。

 そこで、改めてウェブサイトを見ると、極端な狭額縁に見える写真はディスプレーの左右を光らせて、縁を感じにくくさせているじゃないか。特にページトップの宇宙に浮かんでいる写真は、その最たる例だ。ほかの写真もほぼすべて画面の左右が光っている。ディスプレーの曲面を強調したいのだろうが、製品を手にすると写真と違うのでちょっとがっかりする。実物を普通に撮影すると黒い縁がくっきりと見えるのだ。

 なお、「Galaxy S7 edge」に比べると液晶左右の額縁が太く感じられるのだが、これは色が黒で目立つからで、実際にはほぼ同じだ。

左のGalaxy S8+のほうが右のGalaxy S7 edgeより縁が目立つ。幅はほぼ同じなのだが、色が黒いためだ
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