今回は、Windows 10の便利なワザを紹介したい。どれも基本的なワザばかりだが、日々の作業が驚くほど快適になり、画面の狭いモバイルノートでも快適に作業できる。具体的な例として、僕がどんなシーンで、どんな使っているのかもお伝えするので、知らないものがある人はぜひ試していただきたい。なお、今回のワザはWindows 10環境で説明している。Windows 10以外で利用できるワザも一部にある。

ピン留めは増やしすぎずに使いこなす

 何よりまずは「ピン留め」だ。かつてはショートカットを作ることでアプリを素早く起動したり、ファイル探しを効率化したりしていた。Windows 10でも同様にショートカットは作れるのだが、それよりも「ピン留め」を使う方が便利だ。頻繁に起動するアプリは、スタートメニューやタスクバーに「ピン留め」できる。

 ただし、数が増えると選びづらくなって効果が薄れる。特に、タスクバーへの「ピン留め」を増やすと、徐々にタスクバーの領域を侵食していくので厳選しよう。僕はデスクトップPCで6個、モバイルノートでは2~3個に絞っている。スタートメニューのタイルにピン留めするアプリも、スクロールせずにアプリが一覧できる数にしておくといい。

 Windows 10では、従来のようにデスクトップにショートカットアイコンを置くほか、タスクバーやスタートメニューにピン留めをして、ショートカットとして使える。用途に応じて使い分けをすると便利だ。僕の場合は、いつでも頻繁に起動する「Internet Explorer」や「Chrome」などのブラウザーはタスクバーにピン留めし、よく使うけれどアプリの起動頻度が低いWord(大抵はファイルをダブルクリックして開くため)はスタートメニューにピン留めし、デスクトップにもアイコンを置いている。

 なお、よく使うフォルダーは「エクスプローラー」の「クイックアクセス」にピン留めしておくと効果的。階層の深いフォルダーも「クイックアクセス」にピン留めしておくと、素早く開けるようになる。

スタート画面のアイコンを右クリックすると「ピン留め」ができる。タスクバーへの「ピン留め」は「その他」の下階層にあるので注意。ピン留めはWindows 8でも使える
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「Google Chrome」をスタート画面に「ピン留め」したところ。ただし、数が増えてくると探しにくくなる
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タスクバーに「ピン留め」したところ。こちらも数を増やしすぎると、タスクバーのエリアが狭くなる
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タスクバーを右クリックすると、ブラウザーでよく開くページを「ピン留め」しておくこともできる
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よく使うフォルダーは、「クイックアクセス」に「ピン留め」しておくのがおすすめだ