8月30日~9月2日まで、東京国際展示場全館を使って行われた「「ギフト・ショー LIFE×DESIGN秋 2017」。会場には少しだけ非日常を感じさせるギフトに適したアイテムがそろっていた。しかしこのご時世、カッコいいだけでは商品にならないことは作り手がよく分かっている。そこにはギフトにも使えるようにルックスにも気を配り、さらに実用品としても優秀な製品が並ぶことになる。ここでは、実用性はもちろん、ギフトにしたくなるアイデアに優れたアイテムから6つ厳選して紹介する。

自分だけのコンデジが作れる個性派キット

PAPER SHOOT TECHNOLOGIES「PAPER CAMERA」(6480円~)。さまざまなデザインのフェイスプレート(紙製)が用意されているのが特徴だ
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 もはや、スマホがあるために、あまり顧みられなくなったコンパクトなデジカメだが、それをデザインでよみがえらせた感があるのが、PAPER SHOOT TECHNOLOGIESの「PAPER CAMERA」だ。これは台湾のメーカーの製品。今回の「ギフトショー LIFE×DESIGN秋 2107」では、本当に台湾のブースに面白いものが多かったのだが、その中でも注目を集めていたのがこの製品だった。

こんなふうに、マグネットで装着できるコンバージョンレンズも用意されている
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 これはまず見た目がカッコいい。カメラ自体は500万画素でディスプレーもなく、トイカメラに近いものだけれど、それを手作りキットにして薄いカード型にまとめ、しかもコンバージョンレンズ(撮影領域が広がるレンズ)を用意して撮影そのものも楽しめるようにした、パッケージングのセンスがすばらしいのだ。

 さらに、カメラの表側は木製、透明アクリル、紙などさまざまな素材、さまざまなデザインのものが用意され、さらには自分で描くこともできるから、個性的な一台になる。自作の絵をフェイスプレートにしたカメラをプレゼント、といったこともできるわけだ。

 価格も、シンプルな6480円のセットから、コンバージョンレンズやキャリングケースまで用意された豪華なセットまで用意され、ギフト用途をしっかりと考慮に入れた商品展開を行っている。日本でも、すでに蔦屋家電やMoMAストアなど一部店舗での商品展開が始まっている。バッテリーは単4乾電池2本、SDメモリーカード内蔵。4つのフィルターが用意されていて、トイカメラ風の写真が簡単に撮れるのも面白い。

透明な筐体で回路が見える本体を中心にしたセット「CROZ Vanguard Camera Set」
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クラシカルなデザインもある
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