女性の感性が生きる、デスク専用木製スピーカー

CELIA & PERAH「M2」日本発売未定。8Wの2”フルレンジユニットが2つ、3”のパッシブラジエーターを2つ内蔵したBluetooth Hi-Fiスピーカー。アンプの出力は18W。バッテリーで使う場合、連続12時間使用可能
[画像のクリックで拡大表示]

 台湾のメーカー、EGOS Technologyの木製家電などを製作するデザインブランド、CELIA & PERAHは、女性2人のデザイナーの名前をそのままブランド名にしたもの。今回、木を使ったBluetoothスピーカーを展示していた。

 どの製品も柔らかなラインなのに、見た目はシンプルかつシャープ。それは他に類を見ないもので、とても新鮮に映った。特に、「M2」というスピーカーは、コンパクトな無垢材の筐体の前面に設えられた2基のスピーカーユニットが、まるでロボットの目のようでかわいらしい。しかし上部に用意されたパッシブラジエーターによる豊かな低音や、振動を抑えるスパイクの効果か、クリアで聴きやすい音を鳴らしていて目を引いた。

 これはデスク専用のスピーカーとして設計したというだけあって、限られた空間をうまく使ったデザインであり音響なのだ。

「M2」専用のキャリングケースも用意されていた
[画像のクリックで拡大表示]
こちらが「P4」。この中に、15Wの4”フルレンジユニットが2つ、4”パッシブラジエーターが1つ、20Wの2”ツイーターが2つ搭載されている。アンプの出力は48W。かなり広い部屋でも全体に響かせるポテンシャルを持っているのだ。そしてキャリング用のベルトがかわいい
[画像のクリックで拡大表示]

 他にも、「第1回東京インターナショナル・ギフト・ショーLIFE×DESIGNアワード presented by GIFT SHOW WEEK 2017」のベストテクノロジー賞を受賞した、横長のフォルムが独特な「P4」や、ヘッドフォンスタンド、オリジナルのイヤフォンなども展示され、何となく枯れてしまったと思っていた小型Bluetoothスピーカーの市場も、まだまだ面白くなる可能性が残っていたのだと再確認できたのもうれしかった。実際、曲げ木工芸を使ったり、小型のスピーカーに無垢材を使ったりと、デザインと音響のバランスを素材の使い方でうまく取っているあたり、ただ者ではないブランドなのだ。