旅行ではスーツケースの他に滞在先で気軽に使えるバッグがあると何かと便利だが、移動時は身軽に済ませたいもの。こういうときに活躍するのが、使わないときには畳んでスーツケースなどに入れられるポケッタブルタイプのバッグ。しかし通常のポケッタブルタイプのバッグはポケットがない、おしゃれではないなど、機能や見た目で物足りなく感じることが多い。今回は、そんな物足りなさを解消してくれるリュックを2つ紹介する。

ポケットが8つもある風呂敷形リュック

TRONNOVATE DESIGN LABORATORY「FLAT PAC」(4980円)。色は、写真のハーメスオレンジの他、ターキッシュグリーン、ネイビーブルー、ガンブラック、スノーホワイトがある
[画像のクリックで拡大表示]

 四角形で二層になっている防水の布の上下にファスナーが付き、左右がひもで絞れるようになっているバッグ「FLAT PAC」。

 内側には周囲に8つのポケットが用意されていて、そこに小物類を入れられるようになっている。大きなものは風呂敷に包むときのように布の中央に置いて、円筒状に巻いたらファスナーで留めて、開いている左右はひもを引っ張って絞って閉じる。これで、ひもを肩から提げたり、背中に背負ったりして持ち歩くわけだ。

 重さは110g、55cm×60cmの布だから、とにかく軽く、荷物を包むようにして収納するので、かさばるものや大きいものにもかなりの融通が利く。左右のひもでしっかり絞っておけば、歩行中にファスナーを開いても中のモノがこぼれる心配はないので、荷物の出し入れも可能。ひも部分を少し緩めれば、ペットボトルや折り畳み傘を出し入れできる。実際に使ってみると、シンプルな構造のわりにきちんとバッグとして使うことができるのに驚く。

まず、周囲のポケットに小物類を入れていく
[画像のクリックで拡大表示]
中央には衣類などを置いて、包み込むようにする。この白い布とオレンジの布の間にもモノを入れられる
[画像のクリックで拡大表示]
ファスナーを閉じて筒状にする
[画像のクリックで拡大表示]
ひもを引っ張って、筒の上下を絞れば、カバンの状態になる
[画像のクリックで拡大表示]

 また、二層の布の間にもモノが入れられるので、靴のように他の荷物と一緒にしたくないものだけを別の層に入れておくことも可能。見た目はカジュアル向きだが、ジムバッグとして使ったり、サブのバッグとして普段からバッグの中に入れておいたりすると便利に使えそうだ。