これまで、胸ポケットに差したボールペン1本で足りていたビジネスの現場でも、複数の筆記具を使い分ける人が増えてきた。また、カフェなどで仕事する場合、どこでも自分の作業場にできるようなペンスタンドやペントレイがあると便利だ。そんな用途にぴったりのペンケースが次々と登場。子どもや学生の領域だった筆箱やペンケースが、大人も普通に使う道具になってきているのだ。今回、ビジネスで使える機能やデザインを持った最新のペンケースを中心に集めた。

収納時は平たく、スタンド時は安定性抜群「ネオクリッツフラット」

コクヨ「ネオクリッツフラット」(1300円)。色は写真のネイビーの他、ピンク、ブルー、グリーンがある
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 ペンスタンドになるペンケースの元祖、コクヨの「ネオクリッツ」は、たくさんの筆記具を持ち歩き、どこでも作業をしたいユーザーに圧倒的な人気の名作だ。ただし、大容量であること、ペンスタンド状態にしたときに安定させるために、全体の形が円筒のようにコロンとしているため、カバンに入れにくい。また、ノートと一緒に持つとやや持ちにくいところがあった。

 そういった部分を改良したのが「ネオクリッツフラット」だ。ネオクリッツに比べると少しだけ収納力を減らしたものの、全体を平たく持ちやすくした。

ペンを入れてファスナーを閉じると、幅広だが平たいペンケースに見える
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 平たいデザインになったことで、従来は学生向きのデザインだったネオクリッツが大人でも手にしやすくなったのは大きい。中に何も入れないと、キレイに平たくなるのもカッコいい。それでいて、ペンスタンド状態にしたときの安定性はしっかりと確保しているのも見事。ファスナーが2つ付いていて、片方のファスナーを開けるとペンスタンドになり、もう片方も開けると、ペンケースの下部が完全には開かず、出し入れしやすいペンケースとして使える仕様になっている。

ファスナーを開き、上部を裏返すとペンスタンドに変身。底部が三角になるのがポイント
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平たい形状ながら、中には約15本ものペンを収納可能。幅があるのでハサミなども収納できる
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