東京ビッグサイトで2017年6月14~16日に開催された「インテリアライフスタイル Tokyo」で見つけた、面白い雑貨を紹介する3回目(関連記事(「昼寝専用スピーカー枕?ワザアリ雑貨が大集合」)(「弁当専用ノートって何? 面白ノート&ファイル大集合」)。今回はこの見本市で不可欠なカテゴリーになりつつある食品。特にコーヒーや日本茶などの飲料関係は味はもちろん、パッケージのデザインや関連アイテムまでさまざまな展開を見せている。また、インテリア系の雑貨でもギフトにしたら注目されそうな面白いものを見つけた。

食を楽しくする日本の技術がすごい

 まずは飲食関係から4つ。今回は、コーヒーや日本茶などの飲み物のブースが元気がある印象。試食なども盛んに行われていた。

 静岡のコーヒーロースター、IFNi ROASTING & CO(イフニ ロースティングアンドコー)の「MT.FUJI DRIPPER」。富士山をかたどったワイヤーフレームのようなデザインのペーパードリップ用コーヒードリッパーだ。

IFNi ROASTING & CO「MT.FUJI DRIPPER」(税込み2970円)。市販の円すい型ペーパーフィルターを使用可能
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 ステンレスのワイヤーを新潟県燕市の職人が一つひとつ仕上げていく工芸品のようなドリッパーだが、形が面白いだけではない。フレームだけのドリッパーだから洗うのも簡単だし、清潔な状態で使い続けることができるのだ。軽いし、落としても割れたり壊れたりしないのもうれしい。

 イフニは、静岡を拠点にコーヒーの焙煎、卸、販売を行っているメーカー。きちんと焙煎されたコーヒー豆はもちろん、デザインセンスの良いドリップパックのコーヒーや、老舗の飴屋と組んだコーヒーキャンディなども丁寧に作られていて味わい深く、筆者も愛用しているコーヒーショップだ。フルーティーでおいしいコーヒーが買えるイフニに、こういう手軽なドリッパーがあるのはユーザーにとってもありがたい。

写真では分かりやすいようにリングに装着されているが、実際は直接サーバーやカップに載せて使える。二重構造(外側と山頂部分が内外に分かれている)なので、カップやサーバーに直接粉が当たることがなく、粉詰まりも起きない
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IFNi ROASTING & COのブースでとても気になった「珈琲羊羹」(税込み1350円)
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 金属加工の三松コーポレーションのブースで展示されていた、開発中のチタン製スプーンがなかなかすごかった。軽いうえに重さのバランスが良く、手に吸い付くような感触。今すぐにでもこれでカレーライスを食べたい、と思ってしまったほどだ。しかし、価格は3万円ほどになるらしい。加工が難しいチタン製なので仕方ないが、いつか手ごろな価格で買えるようになるといいなあと本気で思った。

三松コーポレーション「チタンスプーン」(予定価格3万円)
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完璧な重量バランスと流れるようなフォルム。奥に見える木の箱が専用のボックスだ
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