1枚ずつ書き心地が楽しめるメモ帳

ぺーパリー「kamiterior memoterior writing for pencil」(600円)、2018年7月末発売予定。使用用紙は、特白画学、ダイヤバルキー、オペラクリアマックス、OCR用紙、スライト
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 同じ色だが種類が違う紙を5種類、10種類と束ねたメモ帳が、ペーパリーの「kamiterior memoterior」。書き心地の変化が楽しめる面白いシリーズなのだが、その最新作が「kamiterior memoterior writing」だ。

 今回は見た目こそ普通の白い紙がとじられたメモ帳だが、製品は「for pencil」「for ballpoint pen」「for fountain pen」の3種類が用意されていて、その名の通り、鉛筆で書くための紙、ボールペンで書くための紙、万年筆で書くための紙がそれぞれ5種類ずつとじられているのだ。

「for ballpoint pen」(600円)、2018年7月末発売予定。使用用紙は、FCドリーム、クリーム帳簿、マシュマロCoCスノーホワイト、ノイエグレー、孔雀ケント
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「for fountain pen」(600円)、2018年7月末発売予定。使用用紙は、OKフールス、バンクペーパー、トモエリバー手帳用、スピカボンド、イーストリーCoC
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 「紙の選定にはとても苦心した」と、ペーパリーの吉澤光彦社長が話してくれたが、この選択が一癖あって面白い。

 例えば、万年筆用のメモ帳には、OKフールスやバンクペーパーといった、万年筆に合うと定評がある紙と一緒に、スピカボンドのように、滑らかさより紙の表面の凹凸をペン先から感じるタイプの紙を選んでいる。

 鉛筆用では、書き味が良いというよりも、書いた跡の線の表情が面白いスライトが選ばれているなど、単に機能に走るのではなく、書く面白さが楽しめるように編集されているのだ。このような便利であり楽しくもある文房具が今後は注目されそうだ。