テーブル、イス、棚にもなる自在な家具

FIEL「Takeshi」(4万8000円)。棚のような形のテーブルの脚で、これ一つが最小ユニットになる。サイズは500×260×696mm。色はブラック、グレー、ネイビー、レッド、イエロー
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 FIELの「Takeshi」は、簡単に言えばスチール製のテーブルの脚だ。これを2つ並べて天板を置けば、オフィス用のテーブルになり、脚の下段にある棚に天板を載せればベンチとしても使える。脚だけを並べてキャビネットのようにも使えるし、丸い天板と組み合わせて、ベンチとテーブルのセットのように使うことも可能だ。

 シンプルな形状とポップなカラーリングの脚に木製の天板を載せたテーブルは、それだけでもスマートで、とても良い感じに収まる。また、場所に合わせて自在に組み換えることができ、組み換えも簡単。脚がスチール製で棚のような形状になっているので、マグネットでくっつけるオフィス用品などにも対応するわけだ。このポップさとビジネス仕様の融合具合がうまい。

このような、Takeshi×2脚とテーブルトップ(L)で使うのが標準的。このセットで12万8000円
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このように、Takeshiを並べてキャビネットとしての利用も可能
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 脚は1本でも安定して自立するので、その上に小さな天板をセットしてコーヒーテーブルのような使い方もできる。キャスターも付けられるので、移動式のワゴンのようにも利用できるのだ。

 Takeshi本体と天板にはネジ穴が開いていて、ネジ留めするだけで着脱可能。実際に座ったり、机として試したりしてみたが、安定感は十分だった。かなりシンプルなアイデアだが、最近のフリーアドレスや共同作業などが求められるオフィスに必要な要素を見事に集約した家具だ。

Takeshiを3つと天板、丸天板を組み合わせると、このようなベンチとコーヒーテーブルの組み合わせのような空間作りもできる
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