シリアルナンバー付き、充実機能の90周年記念モデル

 クニルプスは1928年に世界で初めて折り畳み傘の構造を考案し、今年で90周年を迎えた。アニバーサリーを記念していくつかの商品の発売が予定されている。

 まずは、日本限定で発売中の90周年記念モデルから。「T.220」というモデルをベースに、「ゾーリンゲン・アイアン」と呼ばれる、クニルプス創業の地ドイツ ゾーリンゲンの鉄をイメージしたグレーと、「ハウプト・ブルー」と呼ばれる、クニルプスの発明者ハンス・ハウプトの思考の源泉をイメージした深みのあるネイビーの2色を用意。グリップ部分がマット仕上げになっているのも、このモデルならではだ。

クニルプス「90周年記念モデル T.220」。上が ハウプト・ブルー、下がゾーリンゲン・アイアン。価格は共に7300円
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 T.220はブランドを代表するモデルといってもいい、クニルプスの折り畳み傘のエッセンスを凝縮したような製品。畳んだときの長さは29cmとコンパクトながら、開くと傘の直径は約97cm。大人の男性が使っても十分に雨を防げる大きさになるのだ。

傘を開いたところ。直径約97cmは傘として十分実用的な大きさだ
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 もちろん、ボタン一つで開閉するし(閉じた後にシャフトを縮める作業は手動)、UVプロテクト仕様なので、日傘としても使える。また、閉じるときのシャフトの飛び出しを防ぐセーフティー・システムを搭載。力で一気に縮めなくても、ちょっとずつ押し込むようにしてシャフトが縮められる。

ケースに90の文字がさりげなく入れられている。これは傘を留めるベルト部分にも入っている
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限定数のシリアルナンバーが入ったタグ付き
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無地に飽きた人にお薦めの「T.220」デザインバージョン

 90周年記念モデルと同じくT.220をベースに、独自の布づくりを行う「NUNO」とコラボレーションしたモデルも面白い。

 基本性能はT.220なので、折り畳み傘としての実用性は文句なしの上に、NUNOデザインによる水のシチュエーションをイメージしたデザインが施されたもの。黒と白を基本に細かいプリントで「濃霧」「滝」「雨」を表現した柄は、男性が持ってもさまになる。傘というと無地の黒といったイメージが強い日本の男性ビジネスパーソンにも、このシックなデザインならお薦めできる。

クニルプス「T.220 濃霧」(7300円)
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T.220 濃霧を開いたところ。細かい柄は十分に刺激的だが派手過ぎず、大人の男性も持てる
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T.220 濃霧の柄の拡大。繊細なプリントが施されているのが分かる
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