ビジネスバッグは、ブリーフケース一辺倒からずいぶんとバリエーションが増えてきた。特にバックパックタイプはスーツに合わせるのが一般的になり、選択肢が豊富になっている。今回は、裾野が広がったビジネスバッグの中から、アイデアが突出していて、ビジネスバッグの新定番になりそうな製品を紹介する。

※掲載価格はすべて希望小売価格です。
■注目の技ありビジネスバッグ5選
1. “背負えるビジネスバッグ”の先駆者が手掛ける最新縦型3wayバッグ
2. ポケットが驚くほど豊富で開きやすいビジネスリュック
3. 仕事からフォーマルなディナーまで対応するトートバッグ
4. バックパックが苦手な人におすすめ。革製、薄マチの2wayバッグ
5. 容量たっぷりなのにコンパクト、軽量、エレガントなトートバッグ


ビジネスリュックの先駆者が手掛ける最新縦型バッグ

ビジィ・ビーバー「エクスパンダブル オーガイナイザー」(2万3000円)。サイズW300×H380×D110~180、重さ約780g、色は写真の黒のほか、ネイビーがある
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 ビジィ・ビーバー(BusyBeaver)は、背負えるビジネスバッグをいちはやく手掛けたブランド。スーツにも合い、ビジネスバッグとしての基本機能も備えたバックパックの原形を作ったのがビジィ・ビーバーなのだ。

 その最新作「エクスパンダブル オーガナイザー 」は、3Wayのビジネスバッグ。ブリーフケース、バックパック、ショルダーバッグとして使えるが、面白いのは、ブリーフケースとしてもショルダーバッグとしても、縦で使うように作られていること。そのため、ファスナーの付け方、ポケットの付け方などに不自然さがなくなり、例えば、弁当のような向きを変えたくない荷物を入れても安心して使えるようになった。

 バックパック用のストラップは、パッドもしっかり付いた背負いやすいストラップだ。しかし、肩に当たる部分以外は軽量で薄いベルトを使っているため、背面のポケットにきれいに収まる。さらに、耐久性が高く軽量のナイロン素材コーデュラ 610pをメイン素材として使っているため、ストラップ込みの重量が約780g。3Wayタイプのバッグとして圧倒的に軽量だ。

背面のポケットにストラップを収納すれば、縦型のブリーフケースになる
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 ブリーフケースとして使うハンドルには革を使い、荷物が多いときはマチを広げる機能が付いている(マチ幅が11cmから18cmに広がる)。さらに、縦型なので開口部は大きく開き、中の荷物の出し入れがとてもラク。

荷物が増えればマチ幅を18cmまで広げることが可能。かさばる荷物もラクに収納できる
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内装は明るい色で開口部も大きく開くので、中の荷物がよく見え、出し入れもスムーズだ。パソコン用のクッション付きポケットも装備
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 バックパックの欠点ともいえる、底のほうの荷物が出し入れしにくいという問題も、メインコンパートメントと外部ポケットが縦の長さの半分以上開く構造で解決。外には大きなポケットを1つだけにして、内部にポケットを豊富に用意した構造も、バックパックとブリーフケースの両方の特性をうまく融合している。

前面のポケットも大きく開く
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こんなところにもポケットがある
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 また、13インチクラスのノートPCやタブレットの収納に対応。ショルダーストラップは付属しないので、ショルダーバッグとして使う場合は別途ストラップが必要だが、D管に装着するタイプなので、他のかばんなどのストラップが流用可能だ。

別途、ショルダーストラップを用意すれば、ショルダーバッグにもなる。また、この革巻きのハンドルが握りやすい
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 バックパックとして使えるのに、内部は一般的なブリーフケースよりも多数のポケットを用意しており、想像以上に使いやすい。縦型ブリーフケースは今後の定番の一つになりそうだ。