国内最大級の商品見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」。今回は2018年1月31日~2月3日、2月7~9日の2回に分けて、東京国際展示場で開催された。前半は「暮らしデザイン新時代 Good Design for Happy Life」をテーマに、インテリアやフラワー・グリーン関係、香り関連商品、そしてクリエイターの作品など、暮らしに関わるモノを集めた「Life×Design」、後半は従来のギフトショーと分かれてはいるが、ここ数年でその境目もあいまいになり、もはや、ギフトというくくりではなく、インテリア、おもちゃ、文房具など、幅広くコンシューマーの興味を引く面白い製品を披露する場として機能している観もある。その膨大な商品群から、今年話題になりそうな製品を「生活雑貨」「革製品・伝統工芸」「文房具・ツール類」「オモチャ・ノンジャンル」の4つに分けて紹介していく。

本を読むための、枕の上に載せる枕

 インテリア関連の商品がこの2年でぐっと充実した。また、「人をダメにするソファ」で話題になったビーズソファをはじめ、クッション製品に面白いものが多かった。

ネッル「HONTO」三重織ガーゼカバーセット(6500円)。横になって本を読むための読書用枕だ
[画像のクリックで拡大表示]

 寝転がって本を読む人のための枕が、ネッルの「HONTO」。シンプルな形だが、これが良く考えられていた。まず、中央部分が凹んでいるのだが、これは耳がつぶれて痛くならないようにするイヤーサポーター。さらに、首の裏側から後頭部を支えて横向き姿勢を安定させる構造と、首の角度を適正に保つ立体デザイン、上下をひっくり返せば、左右どちら向きでも使える形状と、横になって本を読む姿勢をラクに保つための工夫がたっぷり詰まっている。

 使い方は、普段使っている枕の上に、このHONTOを載せる。枕が高くなるので、そのまま寝落ちするには、やや首の角度がキツイような気がするが、本を読む姿勢としては快適だろうと思う。残念ながら実際には試せなかったので、どんな具合かをお伝えすることができない。しかし、カバーに、三重織のガーゼカバー(3500円)と、西濃地方のニットカバー(3800円)の2種類を用意するなど、実際の使い心地を考慮した製品なので、その実用性に自信があるのだろう。

ネッル「HONTO」西濃ニットカバーセット(6800円)。こちらは西濃ニットのカバー装着版
[画像のクリックで拡大表示]
カバーの中はこのように、中央のイヤーサポーターを中心に、肩や後頭部をサポートする凹凸が見える
[画像のクリックで拡大表示]
使用例のイラストが展示されていた
[画像のクリックで拡大表示]