巨大なギフト製品見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」。2017年から規模をさらに拡大し、2月上旬をギフト・ショー・ウィークとし、2017年2月1~3日を「ギフト・ショー LIFE×DESIGN」、8~10日を「ギフト・ショー2017春」と全6日間にわたるイベントとして開催された。2回目は「ギフトショー LIFE×DESIGN」で目を引いた伝統と技術、デザインの面白いコラボ製品を紹介する。

 メーカーや工房が磨き上げた技術と高いデザイン性を組み合わせた製品を発表する場となった「ギフト・ショー LIFE×DESIGN」。技術だけでは魅力的な製品は作れないし、見た目の良さだけでは使える製品になりにくい。今回の見本市ではその双方がうまくかみ合い、かつアイデアが斬新な製品が目立っていた。

革製だとこんなにもカッコいい、遊び心感じるグッズ

 革で面白いものを作ってしまおうという意欲に満ちあふれていたのが、LOOMのブース。まず目に付いたのは、革張りのスケートボードだ。スケートボードとして使うことができるが、なんともラグジュアリーな雰囲気だ。張りの技術など、とてもしっかりしていた。

LOOM「SKATE」(5万5000円)。2017年4月発売予定。色はブラック、ホワイト、ダークブラウン、ブラウン、ブルーグリーン、ナチュラルがある
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 鹿革製の扇子は、鹿革だからか、不思議と風流なムードが漂う。同じ革で扇子入れまで作っているのが、また面白い。ほかにも、牛革のオセロ盤、革巻きのキャンドル缶など、「なぜそれをわざわざ革で作るのか」とツッコミたくなるようなモノが、高いクオリティーで製品化されているのだ。技術をさりげなく使ってデザインされた製品を作る。今回の「ギフト・ショー LIFE×DESIGN」のコンセプトに沿った面白いブランドだ。

LOOM「SENSU」(1万6800円)。親骨の上部を削るなど、きちんと落語家が高座で使う扇子の仕様になっていた
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LOOM「REVERSI」(2万8000円)。2017年4月発売予定。線を引かずして穴でマスを表すデザインがうまい。またコマのケースを革で作っているのもうれしい
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