成田―オークランド線を運航するニュージーランド航空は、2005年にプレミアムエコノミーを導入。成田線を中心に投入されていたボーイング747やボーイング777に搭載されていたが、2015年8月から成田―オークランド線が最新機種のボーイング787-9となり、シートもグレードアップした。実際に成田発オークランド行きのニュージーランド航空90便に搭乗した印象をレポートする。

成田空港出発前のニュージーランド航空・ボーイング787-9
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 ニュージーランド航空の出発は成田空港第1ターミナルの南ウイングから。ラウンジはスターアライアンスの上級会員「スターアライアンス・ゴールド」メンバーでなければできないが、優先チェックインカウンターの利用は可能。スーツケースなど預ける荷物や搭乗手続きはスムーズだ。18時30分の出発ということで、16時半過ぎに手続きを終え、出国審査などを済ませて搭乗ゲートへ。プレミアムエコノミーでも優先搭乗が可能で、早めに搭乗できた。

 機内に入ってまず驚かされるのが、LEDを使った紫色の照明。おしゃれなバーに来たような雰囲気だ。今は日本路線から撤退したヴァージンアトランティック航空の成田―ロンドン線に初めて搭乗した時に近い印象を受ける。

 早速、約11時間を過ごすプレミアムエコノミーの席へ。座席は2-3-2の配列でエコノミークラスの3-3-3に比べて1席分少なく、3列分(21席)が独立している(同じボーイング787-9を成田―シドニー線などに投入しているANAもプレミアムエコノミーは同じく21席)。従来のニュージーランド航空のプレミアムエコノミー(ボーイング777型機)では布製だったシートが787-9型機ではレザーになり、プレミアム感が増した印象だ。

 実際に座ってみると、足下が広いことをすぐに実感。それもそのはず、ボーイング787-9のプレミアムエコノミーでは足下の広さを表すシートピッチ(座席の前後間隔)は104センチと従来より3センチ(ボーイング777-200型機と比べて)広くなっているのだ。また、ビジネスクラス同様にアメニティキットが用意されており、ニュージーランド産のスキンケアグッズ、靴下、アイマスク、歯ブラシ、耳栓、ボールペンが入っていた。

説明:プレミアムエコノミーは2-3-2の座席配列で3列分21席の設定
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シートはレザーを採用し、足下もゆったり