海外旅行から帰ってきて困るのが、余った外貨、特にコインの扱いだ。紙幣であれば、次の旅行まで保管する、もしくは日本円に再両替する方法もあるが、コインは帰国後の再両替ができないことが多い。それを解決する端末が、羽田空港に登場した。2017年2月20日からサービスを開始した外貨両替サービス機「ポケットチェンジ」だ。先日、筆者がハワイから帰国した際に実際に羽田空港で利用してみた。

羽田空港到着ロビー横に設置された「ポケットチェンジ」
[画像のクリックで拡大表示]

 設置場所は羽田空港国際線ターミナル2階の到着ロビーで、見た目は緑色のポストのよう。現在、利用できるのは5通貨で、USドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、そして日本円だ。交換先として、電子マネー「Edy」、音楽や映画のダウンロード購入に使える「iTunesコード」、LINEのスタンプなどに利用できる「LINEギフトコード」、そしてアマゾンでのショッピングに使える「amazon.co.jpギフト券」などが選べる。日本円から交換する場合は、海外の電子マネーを選ぶことも可能だ。

電子マネー「Edy」やネットで使える電子クーポンに交換できる
[画像のクリックで拡大表示]

 今回のハワイ旅行で余った外貨のうち、20ドル札は次の旅行で使うことも考えて手元に残し、1ドル札数枚とコインを交換することにした。

 まず、タッチパネル式の画面から居住国をタッチして選択したあと、交換レートをチェックする。原則はどの電子マネーに交換しても同じではあるが、キャンペーンなどで優遇レートが適用されていることもある。筆者が利用した3月1日は、LINEギフトコードのレートが優遇されており、1USドルが102.133円だった。Edyなどそのほかの電子マネーへの交換レートは1USドルに対し、96.459円。LINEでスタンプを購入することもあるので、約5円の差は大きいと感じ、迷わずLINEギフトコードに交換した。

外貨を投入する前に交換レートをチェックできる
[画像のクリックで拡大表示]