通常サイズは「大阪なにわのだしパック」が10パック入り、「京都のだしパック」「神戸のだしパック」が各8パック入りで価格は1袋1000円(税込み)。小サイズは「大阪なにわのだしパック」「京都のだしパック」が各6パック入りで「神戸のだしパック」が5パック入りで648円(税込み)
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 土産菓子の企画販売などを行う、なにわ屋(大阪市北区)が、京阪神三都をイメージした「大阪なにわのだしパック」「京都はんなりだしパック」「神戸べジ野菜だしパック」を2017年9月に発売。新大阪駅構内の土産物店では1日平均50個を販売、多い日には1日100個以上を売り上げ、注目を集めている。現在はなんば駅をはじめ、京阪神の土産物屋など15カ所に販路を拡大しており、約2カ月での累計販売数は2000個以上だという。

 観光土産の企画販売と昆布など加工品の製造販売を行う同社では、年間50回以上も「だし講座」を主催。そこで関心が高かった“だしの地域特性”に着目し、約1年かけて開発した。「大阪なにわのだしパック」は昆布と宗田ガツオなど、数種類の節で仕上げたもの。煮物やうどんなどに合う。利尻昆布とカツオの枯節のみを使用した「京都のだしパック」はすっきりした甘みで、湯豆腐や白身魚の煮付けに適している。「神戸のだしパック」はセロリなどの香味野菜を使った洋風だしで、ミネストローネやコンソメスープを簡単に作れるという。

 「パッケージ裏にだしの歴史や料理アレンジなどを分かりやすく記載したことも興味を引く一因になっているようで、男性の購入者も多い」(同社の藤橋健太郎氏)。11月後半にはご当地だしシリーズの第2弾として名古屋、静岡のだしパックを発売しており、今後は全国の味を展開する予定だという。

(文/梶 里佳子)

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