サイズは23mm×62mm×2.5mmで重さは10.2gとまさに家の鍵程度。30~40代男性の購買率が特に高いという
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世界的な刃物の産地である岐阜・関の刃物技術が生かされており、使い心地も好評価
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瓶の栓も開けられ、糸切りにもなる
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 プレス加工・金型製作を行うツカダ(岐阜県関市)が初の自社商品として企画・開発、2016年10月31日に発売した「Key-Quest(キークエスト)」が好調だ。これは、キーホルダーに収まるサイズに6つの機能を集約した多機能鍵型便利ツール。

 野外で瓶の栓を開けたい、靴下やシャツを買った際のタグピンを切りたい、段ボールを開梱したい……。日常のさまざまなシーンで必要になるカッターやドライバーなどのツールは、使いたいときに限って近くにないことも多い。そこで栓抜き、マイナスドライバー、ナット、ダンボールカッター、缶ジュースのプルタブ起こし、糸切りの6つの機能を集約したマルチツールを開発。アウトドアで使えるのはもちろんのこと、飛行機内への持ち込みも可能なので旅行の際にも役立ちそうだ。

 市場調査を兼ねてクラウドファンディングに商品を掲載したところ、目標金額100万円を4日で達成、2カ月で想定を大幅に超える約760万円を集めた。「こんな便利ツールを待ってた」「ありそうでなかった商品」とのコメントも多く、初期ロットが300個だったにも関わらず、現在すでに約8000個近くを販売。1万個を増産して対応しているという。2017年からは北米や中国、欧州など海外需要も目指して販路を拡大する予定。価格は2800円(税込み)。大手通販サイト、東急ハンズの一部店舗で販売中。

(文/梶 里佳子)

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