(C) 2017「探偵はBARにいる3」製作委員会
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 札幌・ススキノを舞台に、街の表も裏も知り尽くした探偵とその相棒の活躍を描いた、映画『探偵はBARにいる』(2011年)。札幌在住のミステリー作家・東直己の『ススキノ探偵シリーズ』を原作にしたこの映画は、2013年に続編『探偵はBARにいる2 ~ススキノ大交差点~』が公開されたが、それから4年、ついに第3弾『探偵はBARにいる3』が公開。1、2作目より面白いという声も聞こえるなど、すでに評判も上々だ。

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 本作は、これまでのシリーズ同様、主演は大泉洋と松田龍平。大泉が自称「この街(ススキノ)のプライベートアイ(探偵)」を演じ、松田が北大農学部のグータラ助手で空手道場の師範代、探偵の相棒兼運転手の高田を演じるハードボイルド作品だ。物語は、なじみのクラブでいつも通りのバカ騒ぎをする探偵(大泉洋)のもとに依頼が舞い込むところから幕を開ける。

 依頼主は高田(松田龍平)の後輩の原田(前原滉)という男で、内容は失踪した恋人の麗子(前田敦子)を探してほしいというもの。軽い気持ちで依頼を受けた探偵は、麗子がピュアハートというモデル事務所を装った風俗店でアルバイトしていたことを知る。そんななか、探偵は店のオーナーと名乗る岬マリ(北川景子)と偶然すれ違い、かすかな既視感を覚える。

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 探偵と高田は捜索を始めるが、店を嗅ぎ回っていたことがばれ、マリが屈強な男たちを引き連れて登場。無敗を誇っていた高田さえも波留(志尊淳)という青年にボコボコにされてしまう。それでも懲りない探偵は、昔なじみのヤクザの相田(松重豊)や新聞記者の松尾(田口トモロヲ)というおなじみのメンバーから、ピュアハートのバックには札幌経済界で頭角を現している北城グループの社長、北城(リリー・フランキー)という黒幕がいることを聞き出す。マリは北城の愛人だったのだ。


 失踪した麗子を探すという依頼から始まった物語は、マリの登場、さらにマリを愛人にしている北城が絡んでくることによって、次第に複雑になり、大きく展開していく。

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