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 2017年10月6日に全米公開され、週末3日間(10月6~8日)で興行収入3275万3122ドル(約36億円/1ドル110円換算)を記録。初登場1位と幸先のよいスタートを切った『ブレードランナー 2049』。

 にもかかわらず日本では、連休明けの10月10日には同映画を「一般大衆の支持を得ることはなかなか難しい」と厳しく評する記事が話題になった。これに対し、翌日今度は映画が大コケという評価に疑問を呈し、「ボックスオフィスで初登場1位を獲得したにもかかわらず、本国メディアがこぞってチケットセールの不振や大コケと報じたが、劇場に足を運んだ観客のほとんどは映画を評価している」と映画を擁護する記事がネット上をにぎわせた。

 もちろんどんなに大成功した映画にもアンチはいるし、どんなに大コケした映画にもファンはいる。だから、どちらの言い分により共感するかは、映画を見る一人ひとりの感性によるだろう。ただ日本で公開前にこれほど賛否両論になっているのは、それだけ期待を寄せるファンがいるからでもある。

 では本作は結局、どんな内容に仕上がっているのか。オリジナル版(以下、前作)を振り返りながら紹介していこう。

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