(C) 2017『ミックス。』製作委員会
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 2016年のリオ五輪で水谷隼選手がシングルスでは日本人初となるメダリスト(銅メダル)になったり、今年開催されたアジア選手権の準々決勝で平野美宇選手が世界ランク1位の丁寧、準決勝で2位の朱雨玲、決勝で5位の陳夢を破り、日本チームの選手としては21年ぶりにアジア制覇を成し遂げるなど、卓球は今、2020年の東京五輪を前に脚光を浴びている。つい先日も、卓球の世界最高峰となる中国卓球スーパーリーグが外国人選手の参加を制限し、日本選手の参戦ができなくなるといったことが、大きく報道されたばかりだ。

 そんな卓球の、しかも男女混合ダブルス(=ミックス)をモチーフに新垣結衣と瑛太がW主演したロマンティックコメディーが映画『ミックス。』だ。

目的は、母親が残した卓球クラブの再建と恋人・江島を取り返すこと

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 主人公は母のスパルタ教育により、かつて天才卓球少女として将来を嘱望された28歳の多満子(新垣結衣)。母の死後、ようやく卓球から解放されるや、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていた。そんなある日、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)から告白されて付き合うことに。これでようやくバラ色の人生が……と思ったのも束の間、卓球部に新入社員の美人選手・愛莉(永野芽郁)が入ってきて、江島を寝取られてしまう。

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 失恋して田舎に逃げ戻った多満子だったが、亡き母が経営していた「フラワー卓球クラブ」は今や赤字で廃業目前。自身も母からのスパルタ教育が裏目に出たのか、「私にとって卓球は黒歴史だよ」とのたまう始末。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、試合になるといつも腹痛で不戦敗になる農家の夫婦、オタクの引きこもり高校生と、しょぼいメンバーばかり。そこにケガで引退し、家族ともひと悶着(もんちゃく)あったらしい元日本ランカーのプロボクサー萩原(瑛太)が加わる。

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 卓球クラブ運営にあまりやる気を見せていなかった多満子だったが、ある日、江島と愛莉の幸せそうな姿をテレビで目の当たりにし、ハートに火がつく。クラブ再建と恋人・江島を取り返すため、再び卓球をやり始めたのだ。目指すは打倒、江島・愛莉ペア。全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決めると、そのために猛練習の日々がスタート。だが多満子は、ペアを組んだ萩原とは全く反りが合わずケンカばかり。はたしてフラワー卓球クラブは奇跡の全日本選手権出場を叶えることができるのか? そして、多満子は恋を成就させることができるのか?

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