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 シリーズ1作目の『怪盗グルーの月泥棒 3D』(2010年)の日本での興行収入は12億円。2作目『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013年)は25億円。そのスピンオフ映画で公開順では3作目に当たる『ミニオンズ』(2015年)が52.1億円と、公開されるたびに興収が倍増している『怪盗グルー』シリーズ。その最新作で大ヒットが期待される『怪盗グルーのミニオン大脱走』が、いよいよ7月21日から公開となった。

 通常、シリーズ映画は続編が作られても成績を落として終わったり、よくて横ばい。たまに大ヒットしても、さらにその続編となると成績を落とすパターンが多いもの。『怪盗グルー』シリーズのように興収をアップさせ続ける例は多くない。近年、日本でヒットした海外作品で4作目まで興収をアップさせ続け、その後もハイアベレージをキープしている作品を挙げるなら『バイオハザード』シリーズとなる(※1)。

 はたして『怪盗グルー』シリーズの4作目は興収増なるか。その成否を占う本作の物語や注目ポイントを紹介しよう。

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※1『バイオハザード』シリーズの日本での興行収入の変遷は、2002年『バイオハザード』が23億円、2004年『バイオハザードII アポカリプス』が26億1700万円、2007年『バイオハザードIII』が28億5000万円、2010年『バイオハザードIV アフターライフ』が47億円、2012年『バイオハザードV:リトリビューション』が38億1000万円、2016年『バイオハザード:ザ・ファイナル』が42億5219万円(2017年2月26日現在)