ゴールデンウイーク後半直前、休みのために猛烈に働くことを余儀なくされた人もいるだろう。そんな疲れ果てた人は、たとえ良作だとしても地味なヒューマンドラマなどでは、映画館の椅子に座りながらウトウトしてしまいかねない。

 ここではそんな人でも眠くなる暇がない、目の覚めるようなアクション映画を紹介したい。

 今や押しも押されもせぬメガヒットシリーズに成長したハリウッド映画の最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』、木村拓哉と三池崇史監督が初タッグを組んだ『無限の住人』、インドで歴代最大のヒット作に躍り出た『バーフバリ 伝説誕生』の3本を紹介しよう。

ポール・ウォーカー死後初作品『ワイルド・スピード ICE BREAK』

(C) Universal Pictures
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 『ワイルド・スピード』は改造車などを操って公道でスピードを競い合うストリートレースをベースにした人気シリーズ。これまでに7作品が製作され、前作となる7作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』は世界興行収入で歴代6位となる15億1604万5911ドル(1667億円/1ドル110円換算)を記録する大ヒットとなった。その前作撮影中の2013年11月30日に、ドミニク役のヴィン・ディーゼルと並ぶ、シリーズのメーンキャストの1人であるブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーが交通事故死(残りの出演シーンは、ウォーカーの弟たちが担った)。彼を欠くことになった新作はどうなるのかと不安があったが、日本よりひと足先の4月14日に米国で封切られると、2週連続で週末興収トップを記録するなど、申し分ないスタートダッシュとなっている。

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