利益のために安全テストを軽んじたために起きた大爆発

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 トランスオーシャン社の電気技師マイク・ウィリアムズ(マーク・ウォールバーグ)は愛する妻子とのしばしの別れを惜しみながら、メキシコ湾沖の石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンに赴いた。ところがマイクの上司で施設主任のジミー・ハレル(カート・ラッセル)と、雇い主であるBP社の管理職社員ヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)が激しく対立。ヴィドリンは工期の遅れを取り戻すため、重要な安全確認テストの省略を目論んでいたのだ。

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 安全管理を何よりも重んじるジミーはヴィドリンを厳しい口調で攻めるが、掘削の時期を少しでも早めたいヴィドリンは、聞く耳を持たない。掘削した坑井の中で新たに行ったセメントの強度確認テストでは異常値が示されたが、ジミーがヴィドリンの主張に押し切られる形で、テストは「問題なし」となってしまう。

 テスト終了とともに掘削泥水の除去作業が開始され、作業員たちは「これでもうすぐ家に帰れる」と活気づく。ところがその夜、恐ろしい異変が生じた。大量の原油がもれ出す緊急事態が発生したのだ。ガスや油は施設全体に噴出し、やがてエンジン室に引火。取り返しのつかない大爆発が起こってしまう。瓦礫の山から這い出したマイクは、重傷を負って身動きがとれない仲間たちを必死に救おうとするが、無残に崩れゆくディープウォーター・ホライゾンの周りには、すでに火の海が広がっていた……。

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