日本の特殊な感性、マーケットに対する挑戦であり回答

ホンダ「シビック」。ハッチバックは税込み価格は280万440円
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 ついで今年、日本ブランドのあり方を考えさせてくれたもう1台は、新型10代目シビック。さんざん文句も書きましたが、これはこれで日本の市場に対する素直すぎる挑戦です。ハイブリッドやミニバンばかり売れる特殊な日本の200万円超え市場に、久々に復活したセダン&ハッチバック。成功する可能性は高くなく、「いい出来だったので出してみようと思った」というピュア過ぎるホンダの判断に疑問は残りますが、逆に言うとここは日本と世界のマーケットが最も乖離している部分。

ホンダ「シビック タイプR」(税込み450万360円)
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 今やホンダもトヨタも半分どころか7割以上を海外で売ってるわけで、「なぜアチラでは売れるのに日本では?」とメーカーが疑問を抱えてしまうのが理解できないこともありません。

 日本の特殊な感性、マーケットに対する日本メーカーの挑戦であり、回答。そういう意味ではLCもシビックも面白い新車ではあったのかもしれません。

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