今のEVの商品力は、スマホ移行期とは異なる

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 つまり普及には飛躍的な電池性能の上昇や価格の低下が必要で、インフラ革命も必須。ガラケーからスマホにスイッチするのとはワケが違うんです!

 今後、電動技術が飛躍的に進む可能性もありますが、だったらガソリンエンジンの燃費も飛躍的に良くなるかもしれない。

 要するにまだまだ先が読めない! というのが正直なところで、EV革命を本当に信じているのなら問答無用でまずリーフを買ってほしい! たとえ本当に買わなくても、自分にとって許せる性能なのか? スタイルなのか? 価格なのか? 真剣に考えていただきたいと思ってます。下取りの安さなども、きっちり考えてね。

トヨタ「プリウスPHV」
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 今年本命かとも思われたトヨタ「プリウスPHV」が意外に売れてないのも、EV革命はまだまだと感じる一因です。

 クルマ自体はすごくいいんですよ。デザインはノーマル「プリウス」より無難だし、値段もリーフとさほど変わらぬ300万円前半スタートで、EVとして実距離50kmは走れて、その後は高性能ハイブリッドとして十分以上使える素晴らしい二刀流。ガソリン満タン状態からヘタすると1000kmは走っちゃいますから。ただノーマル「プリウス」に比べるとどうしても割高に感じちゃうし、世の中、現実的にはEVに魅力を感じる人は絶対的には多くないんでしょうね。あの走りや存在が好きな人以外には。

 ちまたでいわれているEV革命がいったいどれくらい進むのか? 来年の販売規模に注目です、新型リーフ&トヨタ・プリウスPHV!

EVとして実距離50kmは走れる「プリウスPHV」だが、思ったより伸びていない?
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