小沢コージ的カー・オブ・ザ・イヤーかも?

全長4400×全幅1695×全高1750mm
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 そして年末、小沢は流しのジャパンタクシーを2回拾いましたが、ホントに足元が広くて超便利。具体的には地方出張時などで、機内持ち込みサイズのスーツケースをそのまま足元に置くことができます。そして天井も広くて今までの「プリウスタクシー」みたいに乗り降りがしづらく乗って窮屈などということがありません。特に年配の方からの評判が良いそうで、とあるドライバーいわく「もう他のタクシーに乗れません」と。

 そうでなくともこのニッポン、公共交通機関のなかでも電車が発達してるからこそ、タクシーが手ごろに使えるシーンが多くあり、小沢も都内移動はもっぱら電車とタクシーです。そういう意味で日本に合った、燃費が良くコンパクトで使い勝手の良いタクシー用のクルマが長年求められていましたが、まさにコレがそれ。

 加えていうと、そもそもなぜジャパンタクシーが22年ぶりの新車なのかといえば、タクシー造りが儲からないからです。平均走行距離50万km、先日訪ねた某タクシー会社などは65万km走るそうで、となるとタクシーって台数出ないわ、異様に耐久性が求められるわ、それでいて高い値段取れないわの三重苦。

 だからこそ今やトヨタと日産しか日本でタクシーを作ってないわけで、なかでもタクシー専用ボディーなんて夢のまた夢。ジャパンタクシーもたまたまシエンタが新作されることから同時に開発することになったのです。

 大衆があまり知らない苦労話をたくさん持つ新しい“ニッポン人の足”、ジャパンタクシー。2017年、小沢コージ的カー・オブ・ザ・イヤーかも? です(笑)。

コンパクトミニバンの2代目「シエンタ」をベースに開発した
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