【小沢コージの勝手なる提言】久々ワイルド&モダンな新ラングラー登場! 米国はこうでないと

ジープ「ラングラー」
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 最後になってしまいましたが、今LAショーの白眉であり、小沢の記憶に一番残ったのはやはり元祖SUV、いや骨太クロカン4WDの新型ジープ「ラングラー」でしょう。とにかく見たとたん、久々に心からカッコいい! と叫んでしまったくらいの出来映え。

 ラングラーは、そもそも軍用ジープの流れを色濃く残している本格4WDで、「4輪駆動界のリーバイス501」とでも呼びたい伝統のモデル。高い悪路走破性とワイルドなディテールが特徴で、しかし現行3代目で初めて4ドアモデルの「ラングラー アンリミテッド」を追加するなど、現代的にSUV化していましたが、今回のラングラーはそれが進むと同時に新たなカッコよさをまとってます。

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 ボディーはドアやボンネット、フェンダーの一部をついにアルミ化。軽量化を図ってます。さらにパワートレインはいまどきのダウンサイジング2L直列4気筒ターボがメインでギアボックスも新開発の8AT。ついでにマイルドハイブリッドの「eトルク」システムも搭載可能。とてもラングラーとは思えない!? ハイテクと環境への配慮。

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 なにより見た目が超クール! ワイドでドッシリ感のあるフォルムにモダンなデザインのライト類やほろの着脱を想定したむき出しフレームワークがカッコいい。ボディーサイズは正直デカいですが、子どもを持つ親ならミニバンに乗るより、こういうクルマで雪山などに行ったほうが楽しいかも! と思わせるカッコよさ。

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 最近、EVや自動運転カーなど直感的に魅力が伝わってこないクルマやコンセプトカーが多かったのですが、ラングラーは見た瞬間「早いところ日本でも乗りたい!」と思った久々のニューカー。

 こういうのがないとやっぱりモーターショーっぽくないよなぁ…と今回小沢は思った次第なのであります。

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プロフィール

小沢 コージ

自動車からスクーターから時計まで斬るバラエティ自動車ジャーナリスト。

連載は日経トレンディネット「ビューティフルカー」のほか、『ベストカー』『時計Begin』『MonoMax』『夕刊フジ』『週刊プレイボーイ』、不定期で『carview!』『vividcar』などに寄稿。09年10月から10年3月までTOKYO MXテレビで毎週土曜夜11時に放映した『アンダーステア』のパーソナリティとしても活躍。近著に「アンダーステア DVD Vol.1 スーパースポーツ編」がある。愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ、シティ・カブリオレなど。

ブログ「小沢コージでDON!!」も随時更新。

 プロデュースした単行本「つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた」が集英社よりに発売中(Amazonで購入はこちら)。

 最新刊は2013年5月20日に発売された「車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本」(宝島社)。