FCAグループ傘下のアルファロメオの新型スポーツセダン「ジュリア」がついに日本でも発売された。アルファロメオとしてはコンパクトカー「ミト」、ハッチバック「ジュリエッタ」以来のニューカーだ。いったいどんなクルマなのか。

【コンセプト】すべてリセット! 単に味付けを変えたフィアットじゃない

FCAジャパンが2017年10月14日に日本で発売したアルファロメオのセダン「ジュリア」。税込み価格は446万円
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 まさかの超本気BMW&メルセデス・キラー誕生と言っていいでしょう。フィアット&クライスラー合併から生まれた新・伊米連合「FCA」グループ下の新型スポーツセダン、アルファロメオ「ジュリア」。名前的には1960~1970年代に初代モデルがありましたが、過去の歴史はほとんど引きずってません。時代に合わせてイチから作り直した硬派スポーツセダンと考えたほうがいい。

 なにしろアルファロメオとしてはコンパクトカー「ミト」(2008年)、ハッチバック「ジュリエッタ」(2010年)以来のニューカーで、ミトの中身はフィアットと共用、ジュリエッタはクライスラーグループと共用なのに対し、ジュリアはアルファロメオとプレミアムなマセラティの共同開発で、プラットフォームはいまどきエンジン縦置きFR&4WD専用。

 正直、ミトが“なんちゃってアルファロメオ”的だったのに対し、ジュリアは完璧に“リアルアルファロメオ”。本気具合も、純度も違います。この時代に珍しい力の入れ具合。

アルファロメオとしてはコンパクトカー「ミト」、ハッチバック「ジュリエッタ」以来のニューカー
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