2017年11月5日まで開催中の「東京モーターショー2017」を、小沢コージはどう見たのか? 話題になることが多い「EVシフト」は本当なのか。

日産がEVシフトを言うのは分かるけど…コンセプトのIMx

 さてここからはトヨタ以外ですがまずは日産。正直、オールニュー出品車は少なめですが、国産ブランドでは珍しく、露骨に電動化にかじを切ってます。そもそもEVを売りにしてたから当然ではありますが。

日産の新型「リーフ」
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 まずは不祥事で若干つまずきましたが約7年ぶりにフルモデルチェンジして登場のピュアEV2代目「リーフ」とその進化形コンセプト「NISSAN IMx」。リーフはご存じ40kWhに搭載電池を増やし、航続距離をモードで400kmまで伸ばしたところとワイルドなデザインの変更がキモで、今後の販売結果が待たれますが、9月6日に発売して2週間で4000台とか。旧型が日本で月1000台、年間1万数千台のペースでしたから悪くはないですが、それほどすごくもありません。

 それより小沢が気になったのは新開発のEVプラットフォームにフロント160kW、リア160kWの巨大ツインモーターを搭載するIMx。航続距離は600kmだそうで、一体電池を何kWh積むのか? 少なくとも今のリーフの2.5倍の100kWhぐらい積む必要がありそうですが、それでこそ“テスラキラー”! ムリを承知で言っちゃうと、こういうのこそリーフ2代目として出してほしかったというところです。

日産のコンセプトカー「NISSAN IMx」は新開発のEVプラットフォームを採用
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