2018年春ごろに日本でも発売されるというボルボの新型コンパクトSUV「XC40」。イタリアはミラノでの発表に立ち会った小沢コージが驚いたのは……。

【コンセプト】スウェーデンで作ってミラノで発表!

2017年9月に発表されたボルボ「XC40」
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 目からウロコ、ついにこういう時代が来たか! ですよ。それは北欧流の新おしゃれコンパクトSUV、ボルボ「XC40」。いわゆるアウディ「Q2」、メルセデス・ベンツ「GLA」、BMW「X1」などドイツ系プレミアムSUVへの対抗馬で、なにより大きいのはボルボが中国ジーリーホールディングスの強力バックアップを受け、原点に返ってイチから作り直していること。

 トップのホーカン・サミュエルソンCEOが「このクルマで小型プレミアムSUV市場に参入するだけでなく、業界全体にとっての新しいセグメントを創り出したい」と言っているように、作りは非常に意欲的。

右がボルボのホーカン・サミュエルソンCEO
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 このクルマに合わせて新世代プラットフォームの「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」をイチから開発しており、しかもこれが2016年、2017年と出ているアニキ分の「XC90」「XC60」用とはまったく別物。

 コンパクトカーのために新しく開発されたもので、最初からプラグインハイブリッド化やEV化を考えていることや、軽量高剛性を考えて高張力鋼板などを多用していることも実にイマ風。

「XC40」は新世代プラットフォームの「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」をイチから開発したという
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