アウディもついに、コンパクトSUV市場に参入! と注目される「Q2」。「#型破る」と題された斬新なCMを目にした人も多いだろう。当初、“300万円を切る価格”が話題になったが、何よりデザインが型破りだと小沢コージは言う。

【コンセプト】ひさびさアウディの型を破ったデザイン

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 アウディよ、ついにオマエもか! って感じですわ、新型コンパクトクロスオーバーの「Q2」。いま最も盛り上がっている全長4mチョイのデザイン優先の新しいジャンルで、2010年の日産「ジューク」を皮切りに、ルノー「キャプチャー」やらホンダ「ヴェゼル」やらトヨタ「C-HR」など世界的に意欲作目白押し。

 ぶっちゃけアウディはこれまで4m以下FFコンパクトの「A1」、それ以前もオールアルミボディーの「A2」(日本未導入)など力の入ったクルマを出していたものの、いい意味でアウディが掲げる理想の姿に縛られていた感がありました。

 どれもアウディらしくカッコいいけどデザインの破綻や過剰演出は少なめ。あくまでもA4やA6オーナーの奥さんが買う「小さな上質アウディ」的イメージを持つクルマでした。

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シングルフレームグリル以来の驚き…ポリゴン!

 ところがどうでしょう新型Q2。まさにジュークが、C-HRがそうであるように明らかにブランドイメージのワクから逸脱してます。

 デザインは今までのオーセンティックなアウディじゃあり得なかった「ポリゴン=多面体」がモチーフ。なかでも目立つのはフロントグリルで、ボディーとの対比だと今までで一番デカいんじゃない? という横長特大8角フォルム。しかも、その中に8面体のモチーフを全面的に散りばめてあります。

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 ついでに言うとポリゴンは、1990年代にTVゲームで使われ始めた3次元グラフィックスの最小単位としても有名になった言葉。アウディがもしやゲーム用語? っていうだけで小沢的にはかなりビックリで、1994年デビューのアウディ「A6」に初採用されたシングルフレームグリル以来の衝撃かもしれません。

 今日本に流れる「#型破る」CMも斬新。かつてない新世代クロスオーバー、Q2をまずは小沢がチョイ乗りしてみました。

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