メルセデス・ベンツの4代目「Aクラス」にクロアチアで試乗した小沢コージ。「Sクラス」より先に搭載されたという最新のインフォテイメントシステムの出来に驚かされたとか。はたしてスタイルや走りなど全体の出来は?

【コンセプト】いきなり「Hey Mercedes!」と呼びかけろ!

 いよいよ夢のハイテクが現実化してきました。ソイツは新型メルセデス・ベンツ「Aクラス」! 1997年に初登場したメルセデスが作った「ゴルフ」とも言うべきFF&4WDプレミアムコンパクトカーですが、最新の4代目にクロアチアで乗ってビックリ。プラットフォームに加えて2種類のガソリン、ディーゼルエンジンまで新作で、スタイル、走り、インテリアのすべてが全面的に進化したこともありますが、何より驚きは新世代インフォテイメントシステムのインパクトでしょう。

 運転席の前からセンターにかけて標準で7インチ、オプションで10.25インチのワイドディスプレイが、金融トレーダーのディスプレイよろしくダブルで並んでるだけじゃありません。

 ステアリングの両親指位置にあるタッチスイッチ、センターコンソールのタッチパッドで操作できるだけじゃなく「Hey Mercedes!」と叫べばボイスコントロールが立ち上がり、空調、オーディオ、ナビが自分の声でイジれちゃうのです。さらに「今日の天気は?」「東京の天気は?」から「BMWってどう思う?」「オレのこと好き?」とふざけて質問しても、それなりの返事がくるコンシェルジェ的機能を初搭載。ダッシュボードにドラえもんは付いてないか? 思わず確認したくなったほどです(笑)。

 しかも新型Aクラス、この「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」をフラッグシップの「Sクラス」より先に搭載しちゃってるからたまらない。

メルセデス・ベンツ新型「Aクラス」。日本への導入時期は年内ともいわれる
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